福祉教育
福祉学習の応援
「福祉教育」とは、学校や企業・一般市民を含め幅広く社会福祉について学習することです。 区社協では、区内の福祉教育推進を目指して、学習の企画・講師派遣までを行っています。
福祉学習の計画がありましたらお気軽にご相談ください。
充実した学習につながるよう区社協は、皆さんのお手伝いをします。
■福祉教育教材を作成しました(平成23年度)
「視覚障害について」をテーマに、[鶴見ブラインドメイド「ワルツ」]さんとともに
子供たちにもわかりやすい内容のDVD『見えないことって?』を作成しました。
【見えないことって?(youtube)】でもご覧いただけます
福祉の授業をしたいけど、どうすればいい?
まずは、社協にご相談ください。
区社協は、福祉施設や当事者団体、ボランティア団体が会員となってる協議会です。
ご相談に応じ講師や体験先をご紹介します。
実施にあたっては、講師との打合せや体験先の調整が必要です。
実施予定日の2~3ヶ月前を目安にご相談ください。
・相談時にご活用ください 【福祉教育相談依頼書(xls)】
・詳しくは 【福祉教育パンフレット(PDF)】
体験学習に必要な機材はどこで借りられるの?
区社協では、車いすをはじめとした各種機材を貸し出しています。
利用料金は無料です。
【貸出機材一覧】
車いす アイマスク 点字器 高齢者疑似体験セット ビデオ
これだけは注意してください!
1.突然訪問しない | 福祉施設は、そこを利用する人にとっては「生活の場」や「仕事の場」です。訪問の前に必ず連絡を入れ、注意することなどを確認しましょう。相手方への配慮を忘れずに。また、一度に訪問できる人数も確認しましょう。 |
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2.直前に講師依頼しない | 当事者やボランティアは、仕事や他の活動をしている方がたくさんいます。講師としてお招きするには、相手の方の都合にあわせ余裕をもって相談してください。 |
3.固定したイメージをもたない | たとえば、「視覚障害者理解=点字学習」「肢体不自由理解=車いす体験」ではありません。学ぶ方法は色々あります。まずは何を目的にするかをはっきりさせ、そのために必要な方法を考えましょう。 |
4.自分の「思い」を優先しない | 地域には「福祉」にたずさわっている人がたくさんいます。よりよい学習のためにも相談、協力していきましょう。 |
5.「福祉=かわいそう」だと思わない | 福祉学習の目的は「ともに生きる社会」をつくること。「福祉の対象になる人はかわいそう」という偏見を植え付けないために、細心の注意が必要です。 |
福祉教育連絡会
福祉教育にかかわる関係者(学校・施設・作業所・ボランティア団体等)が集まり、福祉教育への理解を深めるとともに、意見交換・交流を図ります。
・年1回(5月頃)開催
Let's 夏ボラ(夏休みボランティア体験)
社会福祉やボランティア活動に関心がある人を対象に、実際のボランティア体験をとおして理解や関心を深めることを目的に、夏休みボランティア体験を実施しています。
・対象者:中学生以上
・区内福祉施設・ボランティア団体にて3日間程度の活動